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ほとんどの社員が関係することになる、経費精算。使用した金額を申請する社員側はもちろん、管理する側の社員も何かと頭を悩ませる仕事であるケースも多いかと思います。
そんな悩みを解決し、より効率的に作業を行えるのが、経費精算アプリです。
このアプリを導入することで経費精算に関する業務をスピーディかつ簡単に行えるようになり、計算間違い等といった人為的なミスも減らすことができます。
今回はおすすめの経費精算アプリ8選を紹介すると共に、アプリ選定する際のポイントや導入のメリットやデメリットについてご説明します。
このページの目次
楽楽精算は累計5,000社以上に導入されている、国内導入数No.1の経費精算アプリです。
楽楽精算が支持される理由はそのコスパ。必要な機能を比較的安価に利用できます。
特徴として、カスタマイズしやすく、今ままでのフローから大きく変更することなくシステムをスムーズに導入できる点も重要なポイント。スムーズに導入したいというニーズがある人におすすめのツールです。
料金プランはユーザー数に応じて変動し、最低利用金額は3万円です。そのため、従業員数が少ない企業から1000名を超える大企業まで、幅広い事業規模に対応できるシステムです。
今は従業員数が少なくても、将来的に従業員数が増えることが見込める企業は、「楽楽精算」がおすすめです。
初期費用が10万円、月額費用が3万円〜です。無料トライアルもあります。
他のシステムと比較の際、「機能・コスト・会社の信用度」でスコアリングし、評価の高かった3製品のテスト環境を試しました。その中で、「思っていた以上に使いやすかった」、「交通費精算がとても楽にできた」との声を最も多く獲得したのが楽楽精算だったため導入を決めました。
元々紙と手入力で精算業務を行っていましたが、楽楽精算を導入し、設定の自由度が利くので、画面レイアウトや仕訳項目に申請画面をカスタマイズして自社に合った運用でシステム化出来ています。
交通系ICカードの読取機能と過去の申請内容の再利用が好評ですし、申請者と経理担当者の両方の業務効率化を実現できました。
画像出典元:「ジョブカン経費精算」公式HP
ジョブカン経費精算を導入した会社で、多いのがコストパフォーマンスを評価する声。必要な機能を、リーズナブルな料金で提供しているのが、ジョブカン経費精算の魅力です。
ジョブカン経費精算の大きな特徴は料金体系。初期費用がゼロ円で、月額利用料もユーザ 1人あたりの料金なので、はじめて経費精算システムを導入する、小規模の会社にかなりオススメです。
利用料は月額400円 / 1ユーザで、初期費用不要。
最低利用料金が5,000円(13人以上)という条件があるものの、 1ユーザに対する課金システムのため少人数の会社でも導入しやすいです。
最終的に、このようなシステムにあまり慣れていない事務スタッフに、各社のアカウントを一通り見てもらいました。「どれが一番難しくなさそう?」聞いたところ、「ジョブカン経費精算が一番分かりやすいです。」と答えてもらったのが一番大きかったです。
「承認取り消し」機能が便利ですね。承認ボタンを押したあとに「やっぱり戻したい!」と思うことが時々あるんです。ジョブカン経費精算は、このように細かいところまで、ユーザを考えて設計されている印象があります。
Dr.経費精算の最大の特徴は、領収書の画像を撮影して送るだけかんたんに経費申請ができること。
似たような機能を持つ経費精算アプリは多くありますが、その多くはOCRという機械による自動入力です。そのため、入力ミスが起こることは避けられず、どうしても確認や修正の手間が生じます。
それに対して、Dr.経費精算はオペレーターが代行入力してくれるため、入力精度が圧倒的に高く、手直しの手間がかかりません。
自分で金額を手入力することが無いため、入力時間の大幅な削減、および金額の間違い・入力忘れを未然に防ぐことができ、iOS/Android いずれも専用アプリが用意されています。
また、会計ソフトとも自動連携が可能なため、経費精算にかかるコスト・時間ともに軽減可能です。
料金の詳細は資料をご参照ください。
Dr. 経費精算によって立替経費や交通費の入力が楽になりました。 受領した領収書やレシートをスマートフォンのカメラで撮影すると、日付や金額が自動的に入力されます。また、交通費については駅名だけを入力すれば、経路や金額が入力されるので、非常に楽です。経費の中でも特に交通費が多いので、ここが効率化されることは大きいです。
これまでは、領収書と申請書のダブルチェックが必要だったのが、デジタル化することで、パソコン一台で振込まで完結するようになりました。具体的には、20~30人分の経費精算が、振 込・伝票作成まで従来の1/3程度の時間(約1時間)で十分に終えられるようになりました。経費データを直接会計ソフトに連携させることで、伝票を作成できる点も助かっ ています。
画像出典元:「Concur Expense」公式HP
スマートフォンへの対応や、UIなどの使いやすさに定評があるConcur Expense(コンカー)。その高い評価により、国内経費精算市場6年連続トップシェアを獲得しています。
また、「経費精算を無くそう」をコンセプトに、タクシー配車アプリの「JapanTaxi」「DiDi」、「タイムズカーシェア」、名刺管理アプリの「Sansan」や、スマホ決済アプリ「PayPay」と連携するなど、様々なサービスと連携して経費精算を効率化できるのも注目です。
経費精算アプリを導入しようと考えている企業は知っておきたいサービスの1つでしょう。
中堅・中小企業向けのConcur Expense Standardと、中堅・大企業向けのConcur Expense Professionalの二種類が用意されています。
中堅・中小企業向けの「Concur Expense Standard」は、初期費用:0円〜(無償の導入研修付き)、1ユーザーあたり月額580円〜です。
詳細は資料をご参照ください。
機能が充実しているのにも関わらず、月額300円(1人あたり)と他サービスと比べ安いです。
勤怠管理・人事管理など他のjinjerシリーズと連携して1つのプラットフォームで利用できるのも特徴。
人事データを1つのプラットフォームにまとめることで業務効率化をはかれるほか、費用を抑えることもできます。
初期費用10万円、月額300円/人です。
他のjinjerシリーズと合わせて利用することで、よりお得に利用できます。
料金詳細については資料をご参照ください。
freeeは簿記の知識が乏しい人が会計を担当する会社に特におすすめです。感覚的に操作することができます。またシェアNo.1を誇るだけあって、そのコストパフォーマンスは素晴らしいです。
初期費用は一律で無料です。30日間の無料お試し期間があります。
ミニマム版とベーシック版の最大の違いは、経費精算機能があるかどうかです。
経費精算も同時に導入するのであれば、ベーシック版を利用しましょう。経費精算機能が不要であれば、ひとまずはミニマム版の導入を検討すると良いでしょう。
知名度・評判ともに高いのが特徴!
マネーフォワードクラウド経費は、知名度・評判ともに高いのが特徴です。
知名度の高いマネーフォワードクラウド会計のほか、マネーフォワードが提供する勤怠管理や給与計算といったサービスともスムーズに連携できます。
スマートフォンがあれば経費精算が完結するため場所を選ばず、タイムリーに経費の確認や承認ができます。外出先で急に経費が発生する場面でも、問題なく運用が可能なのが魅力的です。
マネーフォワードクウラド経費は、基本的にはマネーフォワードが提供するその他のサービス(会計、請求書、勤怠管理、給与計算、マイナンバー収集)とセットになった「マネーフォワードクラウド」としての販売になっています。
料金体系が少し複雑なので、丁寧に解説します。
まず、料金は基本料金と従量課金の2つに分かれています。
基本料金は以下の表の通り、スモールビジネスとビジネスの2パターンです。
違いは会計と請求書発行の機能の充実度で、中小企業の場合はスモールビジネスで充分です。
またクラウド会計や請求書発行を使わない場合でも、この基本料金は支払う必要があります。
この基本料金に加えて必要なのが従量課金で、勤怠管理・給与・マイナンバー・経費を6人以上で使う場合にはそれぞれ一人あたりの月額料金が追加されます。
サービス | 従量単位 | 月額料金( /人) |
経費精算 | アクティブユーザー数 | 500円 |
給与計算 | 確定処理を行った人数 | 300円 |
マイナンバー | マイナンバー登録人数 | 100円 |
勤怠管理 | 従業員数 | 300円 |
なお5人以内で使う場合は基本料金に含まれているので、従量課金なしで利用できます。
そのため実質的には、マネーフォワードクラウド経費は一人あたり月額500円 / 月 程度だと考えることができます。
「マネーフォワードクラウド」の詳細や具体的な導入事例を以下の資料にまとめてあるので、こちらもぜひ参考にしてください。
会計ソフトとの連携させるならおすすめ!
Staple(ステイプル)は、主要会計ソフトである弥生会計をはじめとして、ミロク・freee・MFクラウド・勘定奉行・A-SaaS・FreeWay・PCA会計X・Crew・JDLの計10社の会計ソフトと連携することが可能です。
特に、弥生会計との相性は抜群です。弥生ユーザーであれば、「Staple for 弥生」(弥生会計との連携に特化したStaple)を無料で利用することができます。
今は会計ソフトを利用していなくても、将来弥生会計を導入した時に、今までと同じように経費精算を行うことができるのは大きなメリットです。
料金プランはシンプルで、1ユーザーにつき月額600円(税抜き)で利用することができます。
また、年間プランで契約した場合は月額プランより1,200円お得になり、1ユーザーにつき6,000円(税抜き)になるので、契約は年間プランがオススメです。
30日間の無料トライアルも用意されています。
【その他主な手数料】
・Staple カード発行手数料 (1枚あたり): 150円
・本人確認簡易書留・1st カード発送手数料: 800円
・2枚目以降カード発送手数料:1,500円 (2,000枚までこの値段)
いくら煩雑な作業から解放されるとはいえ、経費精算アプリを導入するにはコストがかかります。現状のコストに見合った経費精算アプリを見つけることはもちろん、今後起こりうる組織の変更や、従業員の人数増減を考慮したアプリ選定を行うことが大切です。
それぞれのアプリによって料金体系は異なりますが、従業員1人当たりの料金が必要とされるプランや、〇名以上で料金が変わるプランなどがあります。そのため、現在の人数に合わせたアプリ選定だけでなく、将来的な自社の状況も考慮して導入するアプリのコスト面検討をしてください。
比較的扱いやすいとされている経費精算アプリですが、やはりそれぞれのアプリによって操作性は様々。使いやすく見やすい画面であることや、初期設定やアップロードといった設定がしやすいアプリを選ぶと、スムーズにアプリを導入できます。
また、多くのアプリは付随機能が豊富に搭載されています。交通系ICカードとの連携機能や領収書のスキャン機能などがあると、入力する社員も経費精算を担う社員も、アプリ導入のメリットを得られやすくなります。
経費精算アプリを選定する際は、実際に利用する社員の勤務状態を鑑みた上で行うことをおすすめします。
数多くある経費精算アプリの中には、無料お試し期間が設けられているものもあります。正式な経費精算アプリ導入前には、ぜひこの無料お試し期間を利用して実際の使用状況について事前確認しましょう。
アプリを利用する現場の社員の声は重要視したいところ。無料お試し期間で実際に使用することで、使い勝手や見やすさなど、ユーザーの声を反映したアプリ選定ができるようになります。ぜひ有効に活用してください。
経費精算アプリは、スマートフォンやタブレットを利用して行うので、比較的スムーズに導入できるシステムの一つです。
ほとんどの経費精算アプリでは、スマートフォンのカメラで領収書等を撮影するだけで入力が完了となったり、交通系ICカードと連携しているアプリであれば利用した段階で記録されたり、他の作業が一切不要となります。
よって、経費申請を行う側も確認する側も、双方にとってスムーズな経費精算業務が行えるようになります。
交通費を従来通りの経費精算の方法を行っている場合、申請された書類をもとに、経費精算の担当者が再度交通機関の実際の利用確認や乗車間の運賃確認が必要となります。
そのため業務は減ることなく増える一方で、二度手間とも思える仕事も多々あります。また、人為的なミスも起こらないとは言えません。
その点、経費精算アプリを導入すると、経費を利用した社員がアプリへ入力した時点で自動的に正しい金額を計算してくれるので、経費精算の担当者は再度交通費について調べなおす手間がなくなり、人為的なミスをなくせます。交通系ICカードと連携していれば、不正申請もできなくなります。
経費精算アプリを導入することで各種ミスや不正申請をなくせるでしょう。
数多くある経費精算アプリの中には、電子帳簿保存法に対応しているアプリもあります。
これらのアプリは特定のルールを順守しながら領収書をスキャンして保存することが可能となり、紙媒体での書類管理に必要とされるコストやスペースを減らせます。
また、アプリ導入により経費精算を一括管理できるようになるため、どこで手続きが滞っているのか等も確認しやすくなります。経費精算を行う際に必要とされていた書類のやり取りも不要となり、滞りなく作業を進められるようになるでしょう。
経費精算に関する書類は、会社運営においても重要な書類となっているもの。そのため管理も重要です。
経費精算アプリはクラウド型が多く、すべての情報をクラウド上に保管することになりますが、クラウド上にあるデータへの不正アクセスは絶対ないとも言い切れません。
あらかじめアプリを提供している会社がどのように情報を管理しているか、また安全管理はどのように行われているか、確認をしておくことが大切です。
社員の業務効率化を狙って導入した経費精算アプリだったとしても、現場の社員が使用方法に手間取ってしまったり、経費精算をIT化したことで余計な作業が必要になってしまう場合もあります。
まずは正式にアプリを導入する前に無料お試し期間を利用することが大切です。
社員に実際に利用してもらい、業務を効率的にこなせるか、または反対に業務が複雑化してしまうのか、現場の声を確認してみましょう。それを基に、正式に経費精算アプリの導入をするか否か、どのアプリを選ぶか検討することで、デメリットを最小限に抑えられます。
経費精算アプリを導入することで、経費精算に関する業務を効率化でき、格段に社内での経費精算業務をスムーズに行えるようになります。
経費精算アプリを使用したいと考えている方は、ぜひ一度無料お試し期間を利用してみてはいかがでしょうか。たくさんの経費精算アプリがありますので、ぜひ自社に合ったアプリの導入を検討してみてください。
画像出典元:O-dan
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「楽楽精算」はこれまでエクセルでやっていたことが、そのまま画面上でできる、という感覚です。これまで使用していたエクセルフォーマットと同様の項目を、同じように配置することが管理画面上でできるので、私たち経理側で行う初期設定もとても簡単でしたし、申請や承認をする立場である社員たちからは特に不満の声もなく、スムーズに導入できました。