オフィスの開け閉めで必要となる鍵ですが、その管理に意外と手間がかかったり、鍵を紛失をしてしまう可能性があったりと、何かと不便を感じることが多いものです。
そこで今回は、オフィス向けスマートロックをご紹介します。
数多くあるオフィス向けスマートロックの中からおすすめの8選について、特徴や機能を説明しますので、ぜひ目を通してみてください。
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このページの目次
オフィス向けスマートロックとは、従来の鍵がある箇所に電気通信機器を取り付け、スマートフォンやICカードを使ったり暗証番号を用いたりして、建物や部屋の解錠を行えるようにするシステムのことです。
オフィス向けスマートロックと入退室管理との違いについては、後述しますので、ぜひ最後までご覧ください。
画像出典元:「bitlock Starter Kit」公式HP
柔軟な使い方ができるオフィス向けスマートロック、bitlock Starter Kit。
スマホアプリだけでなく、社員証や交通系ICカード等にカギ機能を付けることもでき、それぞれの社員のニーズに合わせた運用ができます。
最短1日で利用開始可能、改ざん耐性が低い強固なセキュリティ体制で、使いたい時にすぐに導入できます。
・既存のカードで統一管理
・分散型システムによるプラットフォーム
・オフィスへのアクセスコントロール一元化
オフィス向けソリューション:5,000 円 / 月〜
コワーキングスペース向けソリューション:5,000円 / 月〜
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画像出典元:「Akerun」公式HP
初期費用および工事不要のAkerun。ドアのカギのつまみに被せるように貼り付けるだけなので、簡単に設置できます。
スマートフォンやICカードが鍵となり、リアルタイムで合鍵の作成も可能。24時間のサポート体制で、万が一の場合も安心です。
・クラウドでの入退室管理・鍵管理
・リアルタイムで合鍵作成
・API連携
初期費用:0円
月額費用:詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「Remote LOCK」公式HP
手ぶらで解錠ができるWi-Fi型のスマートロックRemoteLOCKは、アプリ不要のテンキー式のため、持ち歩くものは一切不要。
入室管理、セキュリティと全てのドアをクラウドでアクセス管理でき、鍵対応の手間や時間を最小限にできます。
・クラウド管理システム
・暗証番号の遠隔管理
・アクセス時間のコントロール
・グループ管理で一括設定
・履歴管理・通知
・1つのプラットフォーム
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「SESAME mini」
WiFiアクセスポイントでリモート操作が可能、設置もスマホでの操作も簡単で、オフィスでの利用におすすめのスマートロックです。
単体でも購入可能ですが、WiFiアクセスポイント付きを購入すれば、SiriやApple Watchにも対応できます。
詳しく残る開閉履歴は防犯対策にもなるので、セキュリティ強化を図りたい企業にうってつけです。
本体価格 | Wi-Fi 遠隔操作デバイス価格 | 本体&WiFiセット価格 |
9,800 円~ | 6,000 円 | 14,800 円~ |
画像出典元:「ALLIGATE」
ドアの鍵だけではなくロッカーや宿泊施設の管理をクラウド上で一括管理対応したいと考えている企業におすすめです。
現在利用中の勤怠管理システムとの連携を検討中の企業にも最適です。タイムカード機能を備えており、利用状況を幅広く活用できます。
シリンダーロック | ハンドルロック | パッドロック | |
月額費用 | 3,000円 | 4,000円 | 3,000円 |
画像出典元:「KEYVOX」
KEYVOXはスマホを利用した無人・非対面の入退室管理を行いたい企業におすすめの入退室管理システムです。
無料PMSを利用することで、オフィスでの来客対応や、宿泊施設・レンタルスペースでの予約受付を無人非対面で行えます。
穴あけ工事なしで取り付けられることも魅力です。
無料プラン | 有料プラン | 連携プラン | |
月額費用 | 0円 | 5,000円 | 1,500円 |
予約管理サービスのみの場合は無料で利用できます。
有料プランと外部サービス連携プランは、スマートロック本体の費用が必要です。
往復送料負担で最大1ヶ月の実機無料レンタルがあります。
画像出典元:「PicoA」
PicoAはカードやスマホで入退室管理が可能、初期費用のみで、月額費用のコストをかけたくない企業におすすめのオフィス向けスマートロックです。
機器集約による小型化に成功したPicoAは機器費を含めた導入コストを下げることにより、出入管理システムの導入に踏み切れていない中規模・小規模企業にも導入しやすいシステムとなっています。
片面扉付カードリーダは117,000円、両面扉付カードリーダは162,000円です。
画像出典元:「 カギカン」
手軽に鍵管理を行いたいが、初期費用を抑えたいと考えている企業に適しています。
作業フロアだけではなく、借り上げ宿泊施設の管理に対応したい企業にもおすすめできるサービスです。
まず始めに確認したいのが、課金スタイルです。
初期費用が必要な場合もあれば不要な場合もあります。さらに買取式なのか、月額利用料が発生するスタイルなのかによって必要経費が大きく異なります。
万が一、機器が故障した時の費用サポートはついているのかも含めて、費用に関するあらゆることを幅広く確認しておきましょう。
オフィス向けスマートロックには、様々なプランがあります。
システムによっては、ユーザー数・ゲスト数に上限が設けられている場合があるので、確認が必要です。
自社社員の人数はもちろん、外部の方に発行するケースがあるか否かを含めて、ユーザー数に合ったオフィス向けスマートロックを選定しましょう。
オフィス向けスマートロックの機能の1つにリモート操作機能があります。これは、その場にいなくても鍵の施錠を遠隔で行える機能です。
ただ、スマートロックの中には、リモート操作機能がついていないものやリモート操作を行うためには別売りの機器が必要なものがあります。
リモート操作を行いたいと考えているのであれば、事前にリモート操作機能がついているかどうか確認しておきましょう。
オフィス向けスマートロックは鍵の開閉を行うことを目的としており、入退室管理は言葉の通り入退室の管理を行うことを目的としています。
鍵の開閉が導入の主な目的なら、どのスマートロックを選んでもほぼ問題はありませんが、鍵の管理と同時に入退室管理も行いたいなら、入退室の記録に関する機能が充実しているオフィス向けスマートロックを選ぶ必要があります。
また、不特定多数の方が通るドアへ導入するなら、入退室管理機能がついている方が安心でしょう。
これまでは部屋を管理する際には鍵を作成し、勤務体制に応じて鍵の受け渡しを行っていましたが、紛失や盗難、鍵の受け渡しがスムーズに行われない等、何かと不便を感じる場面も多くありました。
しかしオフィス向けスマートロックを導入すれば、物理的な鍵が不要となり、社員それぞれが保有するスマートフォンや社員証に鍵となる機能を付随させられます。
そのため、鍵をなくす危険性がなくなり、スムーズに入退室が行えるようになります。
鍵を取り換えるとなると、壁に穴を開ける等の工事が必要とされていましたが、オフィス向けスマートロックであれば工事不要で鍵を取り換えられます。
既存の鍵や壁に貼り付けるだけで使用できるものが多く、設置時の工事はもちろん撤去時の工事も不要です。
そのため工事に関する費用や期間が必要なくなり、気軽に設置も移転も行えます。
自社物件でなくても導入できますね。
様々な種類があるオフィス向けスマートロックの中には、鍵の管理と同時に勤怠管理が行えるものもあります。
いつ誰がどのタイミングで入退室したかを記録できるスマートロックを導入すれば、タイムカードの打刻が不要となるため、社員の負担を軽減できます。
社員の勤怠管理をよりスムーズに行いたいと考えている場合は、勤怠管理機能が充実したオフィス向けスマートロックの導入がおすすめです。
オフィス向けスマートロックは通信機器のため、ハッキングをされる危険性やWi-Fi環境やシステムのアップグレードによるトラブルが起こる可能性もあります。
また、スマートロック本体やスマートフォンの電池切れが起きてしまうと、スマートロックを使用できなくなってしまいます。
オフィス向けスマートロック選定時に緊急時のサポート体制はどうなっているのかを確認すると共に、手動でも開けられるよう実物の鍵を保管しておくことが大切です。
従来通りの鍵を使用していれば、鍵作成時にかかるコストのみで済みますが、オフィス向けスマートロックを導入するとなると初期費用や月額費用等、様々なコストが必要となります。
必要な機能を見極めたうえで、その機能が付随されたスマートロックの導入を行いましょう。
工事不要で鍵の管理が簡単になる、オフィス向けスマートロック。
より効率的に鍵の管理を行いたい方は、ぜひ今回ご紹介したオフィス向けスマートロックの導入をおすすめします。
スマートロックを活用し、社員の使い勝手が良い環境を整えていきましょう。
画像出典元:O-dan
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